[OBS]スマホやタブレットからWebサイト上で遠隔操作、OBS Remote Tablet


![「[OBS]スマホやタブレットからWebサイト上で遠隔操作、OBS Remote Tablet」のアイキャッチ画像](/images/tmb/obs-remote-tablet.jpg)

最近、OBSでライブ配信を行わなければならなかったのですが、Macのインカメを使って配信をするとOBSを操作するために毎回カメラに映る必要がありました。

しかし、[OBS Remote Tablet](http://t2t2.github.io/obs-tablet-remote/#!auto)を使うことで同じWiFi環境下のOBSをスマホやタブレットから遠隔操作することができるようになります。

![シーンの切り替えが一番便利かも](/images/obs-remote-tablet-web.jpg)

## 事前準備:WebSocketプラグインを導入

`OBS Remote Tablet`はWebSockets経由で操作するため、`obs-websocket`をインストールする必要があります。

### ダウンロード

[Githubから](https://github.com/Palakis/obs-websocket/releases/)自分のOSにあったものをダウンロードします。

![](/images/obs-websocket-download.jpg)

### インストール

ダウンロードフォルダから、`obs-websocket`をインストールします。

![](/images/obs-websocket-install.jpg)

### 確認

OBSを起動し、`obs-websocket`がインストールできてることを確認します。

![メニューバー>WebSockets Server Settings](/images/obs-websocket.jpg)

## スマホ・タブレットから遠隔する

### そのパソコンのIPを取得する

OBSを起動しているパソコンのプライベートIPを取得します。Macの場合は、システム環境設定のネットワーク項目から確認することができます。

![システム環境設定>ネットワーク](/images/mac-check-privateip.jpg)

### スマホやタブレットからIPを指定して遠隔する

スマホやタブレットから[OBS Remote Tablet](http://t2t2.github.io/obs-tablet-remote/#!auto)にアクセスし、`HOSTの欄`に先ほどのOBSを起動しているパソコンのIPを入力し、接続します。

![](/images/obs-remote-tablet-ipad.jpg)

***

### シーン切り替え以外にも音量の調整など様々な遠隔操作が可能

右上のペンマークから、様々な操作パネルを追加するができます。

![](/images/obs-remote-panellist.jpg)

#### httpsでは動作しないので注意

なんとなくhttpが気になってhttpsに書き換えたのですが、`obs-websocket`が対応してないらしくhttpでアクセスする必要がありそう。

![Warning: HTTPS Detected](/images/obs-remote-https.jpg)

***

このコロナ禍で、ライブ配信やビデオ通話などの今まで触れたことのないようなものに触れる機会が多く与えられた気がします。


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