![「[Mac]HDMIキャプチャボードなしでFujiFilmのX-T3をWebカメラ化」のアイキャッチ画像](/images/tmb/no-hdmicapture-webcam.jpg)
SIGMA fpがUSB-Cのケーブル1本でWebカメラ化するのが流行っています。確かに、せっかくカメラがあるんだから、ビデオ通話でもカメラを使いたい!
しかし、ぼくのカメラはFUJIFILMのX-T3です。X-T3をWebカメラ化できないかと調べると、やはり[HDMIキャプチャ](https://amzn.to/2YXLpK8)を買うしかない模様…。
## FUJIFILMのカメラでもWebカメラ化できた!
と思っていたところ、**CamTwist**と**Camera Live**を使うことでMacとX-T3をUSB-Cで繋ぐだけでWebカメラ化できました。
### Camera Live
ダウンロード▶︎[CameraLive](https://github.com/v002/v002-Camera-Live/releases)
このCameraLiveがカメラのテザー撮影用の映像(?)を取得してくれます。基本的にはCanonしか対応してないようなのですが、他社製カメラも多くが使えSONYのα7なども利用できるようです。

### CamTwist
ダウンロード▶︎[CamTwist](http://camtwiststudio.com)
CamTwistではCameraLiveで読み込んだ映像(?)を仮想カメラとして出力します。これによってZoomなどでCamTwistを選択することができるようになる!
#### 設定方法
Step1 の`Syphon` を選択(❶)して、追加(❷)。
Settings の `SyphonServer` は `CameraLive` に設定(❸)。

## カメラ設定
設定を変更しても、認識されない場合が多々あるので、ケーブルを挿し直したり、カメラを再起動してあげると良さそう。
### 接続モードはテザー
接続モードはテザー(自動と固定はなんでも良さそう…?)

### AFさせるためには
プリAFをONにすることでAFさせることができました。広角のレンズが欲しくなってしまう…。

## 追記1:Windowsは公式でツールが公開されました
Windowsようには公式からツールが公開されました。(Mac版も2020年7月後半に公開されるという記事をどこかで見たきがする…?)
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## 追記2:Mac版の公式ツールもついに出ました
やっと公式のMac対応のツールが公開されました。流石安定の極み。
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