![「[illustrator]プレビュー境界を使用 で終わらない、テキストの見た目通りに整列」のアイキャッチ画像](/images/tmb/illustrator-appearance-textoutline.jpg)
illustratorでテキストを扱っていると、テキストボックス?バウンディングボックス?の余白のせいで思ったように整列できないことがよくあります。

そこで活用するのが **プレビュー境界を使用** と **アピアランスのアウトライン化** です。これによって、編集可能なまま余白をなくすことができます。
## 1. “プレビュー境界を使用” を有効にする

整列のウィンドウから、右上3本線から **プレビュー境界を使用** を有効にします。この **プレビュー境界を使用** は、CSSでいう`box-sizing: border-box;`のような**線の幅を含めた**整列方法になります。

でも、これだけはテキストには変化がないので、次にアピアランスのアウトラインをかけます。
## 2. アピアランスでアウトライン化(テキスト編集不可にならない)

有効にしたいテキストを選択した状態で、アピアランスウィンドウの左下から3つ目の `fx` から`パスのアウトライン`を有効にします。
このアウトライン化はテキスト右クリックからの`アウトラインを作成`とは違い、編集不可能になりません。

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アピアランスのアウトライン化は便利だけど、グループの外とか他ファイルにコピペした時にアウトライン化されたデータがペーストされるのが気になる。。
今のところの対処法はタブにドラッグでコピペする方法。